赤ちゃんとのお出かけを軽快にしてくれるピジョンのB型ベビーカー「ビングル」シリーズ。
その最新モデルとして「Bingle BB5」が2025年3月に発売されました。
前モデル「Bingle BB4」も非常に人気が高かっただけに、
「BB5になって何が変わったの?」
「値段も違うみたいだけど、性能は?」
「結局、今買うならどっちがお得なの?」など、気になる点はたくさんありますよね。
この記事では、そんな疑問を解消するために、Bingle BB5とBB4を徹底的に比較します!
主な違いから、変わらない優れた共通点、そしてそれぞれのモデルがどんな人におすすめなのかまで、分かりやすく解説していきます。ぜひ、あなたのベビーカー選びの参考にしてくださいね。
まずはスペック比較!Bingle BB5 vs BB4 早わかり一覧表
細かい違いを見る前に、まずはBingle BB5とBB4の基本的なスペックを一覧表で比較してみましょう。どこが同じで、どこが違うのか、一目でチェックできますよ。
\新型ビングルBB5/

\旧型ビングルBB4/

項目 | Bingle BB5 (最新モデル) | Bingle BB4 (旧モデル) | 違い |
発売年 | 2025年 | 2024年 | BB5が新しい |
本体価格 (税込) | 36,080円 | 34,980円 | BB5が1,100円高い |
重量 | 3.9kg (インナーシート除く) | 3.9kg (インナーシート除く) | 変更なし |
対象月齢 | 生後7ヶ月~48ヶ月 | 生後7ヶ月~48ヶ月 | 変更なし |
対象体重 | 18kg以下 | 17kg以下 | BB5が+1kg |
サイズ (展開時) | W500×D870×H1040/1070mm ※1 | W500×D870×H1040/1070mm ※1 | 変更なし |
サイズ (折畳時) | W500×D335×H925mm | W500×D335×H925mm | 変更なし |
リクライニング | 105度・135度 (2段階) | 105度・135度 (2段階) | 変更なし |
タイヤ径 | 前輪Φ165mm / 後輪Φ140mm | 前輪Φ165mm / 後輪Φ140mm | 変更なし |
タイヤタイプ | シングルタイヤ | シングルタイヤ | 変更なし |
カラー (通常) | トープベージュ, ピンクモカ, モーヴグレー | ナチュラルグレー, ペールグリーン, モカブラウン | ラインナップ変更 |
カラー (限定) | 【アカチャンホンポ】エクリュベージュ, ブラック | 【アカチャンホンポ】ベージュ, ブラック | 限定色も一部変更 |
シート洗濯 | インナーシート丸洗いOK | インナーシート丸洗いOK | 変更なし |
カゴ容量 | 耐荷重5kg / 空間容積25L | 耐荷重5kg / 空間容積25L (※BB5と同等と推測) | 変更なし |
折りたたみ | 片手ワンアクション | 片手ワンアクション | 変更なし |
安全基準 | SG基準(B形)適合 | SG基準(B形)適合 | 変更なし |
※1 高さ(H)は幌の取り付け位置により変わります。

こうして見ると、重量やサイズ、基本的な機能はほとんど変わっていないことがわかりますね。
では、具体的にどこが変わったのか、次のセクションで詳しく見ていきましょう!
ここが変わった!Bingle BB5とBB4の【3つの主な違い】を徹底比較
スペック表からもわかるように、Bingle BB5とBB4の変更点は主に3つです。一つずつ詳しく比較していきましょう。
価格 – BB5は税込1,100円アップ
まず、一番気になる価格の違いです。
- Bingle BB5 (最新): 税込 36,080円
- Bingle BB4 (旧) : 税込 34,980円
最新モデルのBB5は、旧モデルBB4に比べて税込で1,100円高くなっています。
この価格差が、後述するカラーバリエーションの変更や対象体重の増加に見合うものと感じるかどうかが、選ぶ上での一つのポイントになりそうです。
カラーバリエーション – BB5はおしゃれな新色がお目見え!
デザインの印象を左右するカラーバリエーションも変更されました。
- Bingle BB5 (最新):
- 通常カラー: トープベージュ、ピンクモカ、モーヴグレー
- アカチャンホンポ限定: エクリュベージュ、ブラック
\新型BB5カラー♪/




BB5では、トレンド感のあるニュアンスカラー3色(トープベージュ、ピンクモカ、モーヴグレー)が通常カラーとして登場しました。
アカチャンホンポ限定色も、より明るい印象の「エクリュベージュ」に変わっています(ブラックは継続)。
\カラーをじっくり見に行く!/
- Bingle BB4 (旧):
- 通常カラー: ナチュラルグレー、ペールグリーン、モカブラウン
- アカチャンホンポ限定: ベージュ、ブラック
\旧型BB4カラー!/




BB4のカラーが好みだったという方もいるかもしれませんが、BB5の新しい色展開に魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。
BB5はハンドルの色もブラウン系になり、より洗練された印象になっています。
\カラーをじっくり見に行く!/
対象体重 – BB5は「18kgまで」と、より長く使える!
見た目や価格だけでなく、実用面での変更点もあります。それは対象体重です。
- Bingle BB5 (最新): 18kg以下
- Bingle BB4 (旧) : 17kg以下
対象月齢はどちらも生後7ヶ月~48ヶ月(4歳頃)までと同じですが、対象体重がBB5では1kg増加しました。
お子様の成長には個人差がありますが、体重制限が1kg増えたことで、より長く安心して使える可能性が広がりました。

特に体格の良いお子様や、4歳近くまでベビーカーを使いたいと考えている方にとっては、嬉しい変更点と言えるでしょう。
ここは同じ!BB5とBB4の【変わらない優秀な共通点】
変更点ばかりに目が行きがちですが、ビングルシリーズが支持される理由は、BB4からBB5へと変わらず受け継がれている優れた基本性能にあります。
ここでは、両モデルに共通する魅力的なポイントを確認しましょう。
共通点1:驚きの軽さ!本体重量3.9kg

ビングルの代名詞とも言える本体重量3.9kg(インナーシート除く)という軽さは、BB5でも健在です!この軽さにより、
- 階段の上り下り
- 車への積み下ろし
- 公共交通機関での持ち運び
などが非常に楽になります。
赤ちゃんを抱っこしながらでも扱いやすいのは、本当に大きなメリットです。
共通点2:「押し心地No.1」の実力と小回り性能

「軽いベビーカーは押しにくいのでは?」という心配は、ビングルにはあまり当てはまりません。
ピジョン独自の技術(超精密ボールベアリング、溶接止めフレーム、大径シングルタイヤなど)により、非常にスムーズな押し心地と優れた小回り性能を実現しています。
狭いお店の通路や人混みでもスイスイ進める操作性の良さは、BB5でもBB4でも高く評価されています。
(※「押し心地No.1」はBB5発売時のマイベストでの評価ですが、基本構造が同じBB4も同等の性能を持っていると考えられます)
共通点3:サイズと折りたたみ機能はそのまま!

ベビーカーのサイズや収納性も重要なポイントですよね。
- 展開時・折りたたみ時のサイズ: BB5とBB4で全く同じです。
- 折りたたみ: 赤ちゃんを抱っこしていても片手でサッとワンアクションで折りたためる便利な機能も、もちろん共通です。
コンパクトにたためるので、玄関や車のトランクでも場所を取りにくいのは嬉しいですね。
共通点4:便利な基本機能も変わらず搭載

日常使いで便利な機能もしっかり共通して搭載されています。
- 洗えるインナーシート: 汚れても洗濯機で丸洗いでき、清潔さを保てます。
- 大容量カゴ: 耐荷重5kg、容量25Lで前後から出し入れ可能。買い物にも便利!
- メッシュベースシート: インナーシートを外せば通気性抜群。暑い日も快適。
- 幌の機能: UVカット(※色によりカット率は異なる)、UPF50+、撥水、花粉リリース機能付き。赤ちゃんの様子が見える窓も付いています。

BB5の軽さや押しやすさといった魅力はBB4から引き継がれていますが、『実際に使ってみてどうなの?』『他のメリットやデメリットはないの?』と気になる方は、こちらの口コミ・レビュー記事をチェックしてみてください。
【補足】変わらない「気になる点」も…?
一方で、BB4で指摘されていた点が、BB5でも改善されずにそのままという部分もあります。これらはデメリットと感じる可能性もあるため、正直にお伝えしておきます。
- サンキャノピー(幌)が小さい: 日差しを完全に遮るには少し物足りない、という声があります。軽量化とのトレードオフかもしれませんが、気になる場合は別売りサンシェードの検討も。
- リクライニング角度が少ない: 105度・135度の2段階のみで、フルフラットにはなりません。B型としては標準的ですが、しっかり寝かせたい場合には向きません。
- 折りたたんだ時に自立しない: 壁などに立てかける必要があります。少し不安定に感じることも。
これらの点は、ビングルの特徴(軽さ・コンパクトさ)と表裏一体の部分でもあります。ご自身の使い方や許容範囲と照らし合わせて判断することが大切です。

幌の短さなど、気になる点もありますが、他のユーザーはどう感じているのでしょうか?
メリット・デメリットを含めたビングルBB5の詳しいレビューはこちらでまとめています。

結局どっちがいい?【結論】Bingle BB5とBB4、それぞれおすすめな人は?
さて、ここまでBB5とBB4の違いと共通点を比較してきました。これを踏まえて、結局どちらのモデルを選ぶのが良いのでしょうか?それぞれおすすめな人をまとめてみました。
最新モデル「Bingle BB5」がおすすめな人

- 🆕 最新のデザインや新色にこだわりたい人: トープベージュ、ピンクモカ、モーヴグレー、エクリュベージュなど、BB5ならではのカラーに魅力を感じる方。
- 🛡️ 少しでも安全性を高めたい人: 改良されたベルトバックルに安心感を求める方。
- ⚖️ 対象体重18kgまで、より長く使いたい人: お子様の成長を考慮して、少しでも長く使える方が安心だと考える方。
- 💰 1,100円の価格差が気にならない人: 最新モデルの付加価値に対して、価格差を許容できる方。
\Bingle BB5 をチェックする!/
旧モデル「Bingle BB4」も選択肢になる人

- 💸 少しでも購入費用を抑えたい人: 機能的に大きな差がないなら、価格が安い方が良いと考える方(価格重視)。
- 🎨 BB4のカラーが好みの人: ナチュラルグレーやペールグリーンなど、BB4のカラーラインナップに気に入った色がある方。
- 👍 BB5の変更点に大きな魅力を感じない人: 新色や対象体重+1kgに強いこだわりがない方。
- ⚠️ 在庫がある場合に限る: 旧モデルのため、希望のカラーやモデルが手に入りにくくなっている可能性があります。購入を検討する場合は早めに在庫を確認しましょう。
\Bingle BB4 の在庫を探す/
まとめ:BB5とBB4の違いを理解して、あなたにピッタリのビングルを選ぼう!
今回は、ピジョンの人気B型ベビーカー「Bingle BB5」と旧モデル「BB4」の違いを徹底比較しました。
【主な違い まとめ】
- 価格: BB5が1,100円高い
- カラー: BB5は新色展開(通常3色、限定1色変更)
- 対象体重: BB5は18kgまで(BB4は17kgまで)
【変わらない魅力 まとめ】
- 軽さ: 3.9kgで持ち運び楽々
- 押しやすさ: スムーズな操作性と小回り性能
- サイズ・折りたたみ: コンパクトで片手ワンアクション
- 基本機能: 洗えるシート、大容量カゴ、メッシュシートなど便利機能多数
基本的な性能(軽さ、押しやすさ、サイズなど)は両モデルとも非常に優秀です。どちらを選ぶかは、
- 最新モデルのデザインやわずかな改良点に価値を見出すか?
- 1,100円の価格差をどう考えるか?
- 好みのカラーがあるか?
- 旧モデルの在庫状況
といった点を考慮して判断するのが良いでしょう。
この記事が、あなたにとって最適な「ビングル」を見つける手助けとなれば幸いです!

どちらのモデルにするか、ほぼ決まった!という方も、購入前に実際にBB5を使っている方のリアルな声を参考にしてみませんか?後悔しないための口コミ情報はこちら。
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