nunaの最新回転式チャイルドシート「PRUU(プルー)」。
購入を検討している方の中には、
「PRUUを使うには、別売りのベースも買わないといけないの?」
「nunaには『BASE next』っていう回転ベースがあるけど、あれが必要?」
「もしベースが必要なら、どれを選べばいいの?」
と、ベースに関する疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
チャイルドシートとベースの関係は、メーカーやモデルによって異なり、少し分かりにくいですよね。特にnunaは様々なタイプのチャイルドシートやベースを展開しているので、混乱してしまうのも無理はありません。
でも、ご安心ください!
この記事では、nuna PRUU(プルー)とベースの関係について、どこよりも分かりやすく、徹底的に解説します。
この記事を読めば、PRUU(プルー)にベースが必要なのか不要なのか、その理由から取り付け方法、他のnuna製品との違いまで、あなたの疑問がすべて解消しますよ!

PRUU(プルー)のベースについて詳しく見る前に、『そもそもPRUUってどんな評価なの?』『実際の使い心地はどうなんだろう?』と気になっている方は、まずこちらの記事『nuna PRUU(プルー)の口コミ・メリットデメリット調査!』でリアルな評判をチェックするのがおすすめです!
【結論】nuna PRUU(プルー)に別売りベースは必要?答えは…
まず、皆さんが一番知りたい結論からお伝えします!
ズバリ!PRUU(プルー)に専用ベース・追加ベースは【不要】です!

nuna PRUU(プルー)を使用するために、別途ベースを購入する必要は一切ありません。
PRUU(プルー)本体だけで、車への取り付けが可能です。
「え、そうなの?」「ベースがなくて大丈夫?」と思われた方、その理由を次に詳しく解説しますね。
なぜPRUU(プルー)にはベースがいらないの?その理由を解説
なぜPRUU(プルー)には別売りのベースが必要ないのでしょうか?
理由:PRUUは「ISOFIXベース一体型」のチャイルドシートだから

その理由は、PRUU(プルー)が「ISOFIXベース(アイソフィックスベース)とシート本体が一体になった構造」で作られているからです。
一般的なチャイルドシートには、大きく分けて以下のタイプがあります。
- シートベルト固定タイプ: 車のシートベルトで固定する。ベースは不要。
- ISOFIXベース分離タイプ: 専用のISOFIXベースを車に取り付け、その上にシート本体を載せるタイプ。ベースが必須。
- ISOFIXベース一体型タイプ: シート本体にISOFIXコネクターやサポートレッグが直接付いており、ベースがなくてもISOFIX固定ができるタイプ。
PRUU(プルー)は、この3番目の「ISOFIXベース一体型タイプ」にあたります。
つまり、チャイルドシート本体に、車に固定するためのISOFIX機構(ベース部分の機能)がすでに組み込まれているのです。
写真で見る!PRUU(プルー)の構造

上の写真のように、PRUU(プルー)の土台部分には、車に取り付けるためのISOFIXコネクターや、床で支えるためのサポートレッグが直接付いています。
これが「ベース一体型」の証拠です。
だから、別売りのベースを用意しなくても、PRUU(プルー)単体で車にしっかり固定できるんですね。

ベース不要でシンプルなのがPRUU(プルー)の魅力の一つですね!
取り付け簡単なベース一体型チャイルドシートPRUU(プルー)の詳しい機能やカラーは、こちらからチェックできますよ。
\ベース不要で簡単!nuna PRUU(プルー)の詳細をチェック/
ベースがないPRUU(プルー)、どうやって車に取り付けるの?
「ベースがないなら、どうやって取り付けるの?」と疑問に思うかもしれませんね。
取り付け方法はとてもシンプルです。
取り付けは「ISOFIXコネクター」と「サポートレッグ」で簡単・確実!
PRUU(プルー)の取り付けは、以下の2つの機構を使って行います。
- ISOFIXコネクター: PRUU本体から伸びているコネクターを、車の座席にあるISOFIXアンカー(取り付け金具)に「カチャン!」と差し込みます。
- サポートレッグ: PRUU本体から伸びる脚(サポートレッグ)を、車の床面にしっかりと接地させます。
この2点で固定することにより、シートベルト固定よりもグラつきにくく、簡単かつ確実に取り付けることができます。
取り付け手順を簡単にご紹介!
- 車の座席にあるISOFIXアンカーの位置を確認します。
- PRUU本体のISOFIXコネクターを伸ばし、アンカーに差し込みます。(「カチッ」と音がします)
- サポートレッグを伸ばし、車の床面にしっかり接地させます。
- インジケーター(後述)が緑色になっているか確認します。
※詳しい取り付け方法は、必ず製品付属の取扱説明書をご確認ください。
\動画でサクッと見てみる!/
インジケーターで正しく設置できたか確認できるから安心
「ちゃんと取り付けられたか不安…」という心配もご無用!
PRUU(プルー)には、正しく設置できているか色で教えてくれる「インジケーター」が複数箇所に付いています。
- ISOFIXコネクターが正しく連結されたか
- サポートレッグが適切な長さでしっかり接地しているか
これらのインジケーターが「緑色」になっていれば、正しく取り付けられている証拠です。

目で見て確認できるので、取り付けミスを防ぎ、パパママも安心できますね。
「ベースがないと不安…」PRUU(プルー)の安全性は大丈夫?
「ベースがあった方が、より安全なんじゃないの?」と感じる方もいるかもしれません。しかし、心配は無用です。
最新安全基準「R129」適合=ベースなしでも高い安全性をクリア!
PRUU(プルー)は、最新の安全基準「R129(i-Size)」に適合しています。
この基準は、従来の基準よりも厳しい衝突テスト(特に側面衝突)をクリアしないと取得できません。
つまり、PRUU(プルー)は、ベース一体型の構造でも、最新基準が求める高い安全性をしっかりと満たしているのです。
ISOFIX固定とサポートレッグがしっかり支える構造
ベースがなくても安全性が確保されている理由は、ISOFIXコネクターとサポートレッグによる固定方法にあります。
- ISOFIXコネクター: 車のフレームとチャイルドシートを直接連結するため、非常に強固な固定が可能です。
- サポートレッグ: 衝突時のチャイルドシートの前方への回転(おじぎするような動き)を抑制し、赤ちゃんへの衝撃を軽減します。
この組み合わせにより、ベースがなくても赤ちゃんをしっかりと守ることができるのです。
【要注意】他のnuna製品との違い!BASE nextは使える?
ここで、nunaの他のチャイルドシートやベースとの違いについて、特に注意が必要な点をお伝えします。
PRUU(プルー)は「BASE next(ベースネクスト)」には取り付けできません!
nunaには、「BASE next」という、対応するチャイルドシートやベビーシートをカチッと載せ替えて使える、非常に便利な回転式のISOFIXベースがあります。
しかし、PRUU(プルー)は、この「BASE next」には対応していません。
PRUU(プルー)はあくまで「ベース一体型」なので、BASE nextの上に取り付けることはできないのです。
「すでにBASE nextを持っている」「将来的にBASE next対応のベビーシートも使いたい」と考えている方は、この点を十分にご注意ください。
BASE next対応モデル(PIPA next)との違いを理解しよう
nunaのラインナップには、別売りの回転ベース「BASE next」に対応したモデルもあります。代表的なのは、
ベビーシート(新生児〜1歳半頃): PIPA next(ピパ ネクスト)
などです。(※他にもキャリーコットのCARI nextなどが対応しています)
これらのモデルは、BASE nextという共通の土台(ベース)を使うことで、
- ベビーシートからチャイルドシートへの載せ替えが簡単
- 対応ベビーカーとドッキングしてトラベルシステムとして使える
といったメリットがあります。
一方、PRUU(プルー)は、これらの載せ替えやトラベルシステムの機能はありません。
その代わり、チャイルドシート単体で完結しているのが特徴です。

BASE next対応モデルは、ベビーシートをベビーカーにドッキングできる『トラベルシステム』が魅力ですが、『じゃあPRUUはトラベルシステムにはならないの?』と疑問に思いますよね。
その答えと、nunaのトラベルシステムについて詳しくは、こちらの記事『nuna PRUU(プルー)はベビーカー対応?トラベルシステム調査!』で解説しています。
なぜPRUUはベース一体型を採用したのか?(推測やメリット)
これは推測になりますが、PRUUがベース一体型を採用した理由としては、
- ベースとシートを別々に購入するより、初期費用を抑えたいというニーズに応えるため
- ベースの設置という一手間を省き、よりシンプルに使いたいユーザー向け
- トラベルシステムや載せ替え機能を必要としないユーザー向けの選択肢を増やすため
などが考えられます。
ライフスタイルに合わせて最適なモデルを選べるよう、ラインナップを拡充した結果と言えるでしょう。
ベース一体型のメリット・デメリットまとめ
ここで、PRUU(プルー)のようなベース一体型チャイルドシートのメリットとデメリットを整理しておきましょう。
メリット:初期費用が抑えられる可能性、ベース設置の手間がない
- 初期費用の比較: ベースとシートを別々に買う場合(例: TODL next + BASE next)と比較して、PRUU(プルー)単体の方が初期費用を抑えられる可能性があります。(※価格は変動するため要確認)
- 設置の手間: 車への設置時に、ベースを取り付ける手間がありません。PRUU本体を直接取り付けるだけなので、よりシンプルに感じられます。
デメリット:載せ替え時の重量、トラベルシステム非対応
- 載せ替え時の重量: シートとベースが一体になっている分、本体重量が重くなります(PRUUは約13.5kg)。頻繁に別の車へ載せ替えるのは大変です。
- 拡張性: BASE next対応モデルのような、ベビーシートとの載せ替えやトラベルシステムとしての利用はできません。

BASE nextやトラベルシステムは使えなくても、単体で完結するシンプルさが魅力のPRUU(プルー)。
「自分にはこっちが合ってるかも!」と思った方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
\【ベース一体型】nuna PRUU(プルー)を詳しく見る/

ベース不要で安心して使えるPRUU(プルー)ですが、実際に使っている人の声や、メリット・デメリットをもっと具体的に知りたいですよね。
PRUUのリアルな評判や詳しい機能については、こちらの記事で深掘りしています!
まとめ:PRUU(プルー)はベース不要!安心して使えます
今回は、nuna PRUU(プルー)のベースに関する疑問について徹底解説しました。
- 結論: PRUU(プルー)に別売りベースは不要です!(ベース一体型構造のため)
- 取り付け: ISOFIXコネクターとサポートレッグで簡単・確実に固定できます。
- 安全性: ベースがなくても最新安全基準R129をクリアしており、安全性は確保されています。
- 注意点: BASE nextには非対応です。トラベルシステムとしても使えません。
「ベースはどれを買えばいいの?」と悩んでいた方も、これでスッキリ解決したのではないでしょうか?
PRUU(プルー)は、ベースを用意する必要がなく、単体で最新の安全性と利便性を備えたチャイルドシートです。ご自身の使い方に合っていると感じたら、ぜひ安心して検討してみてくださいね!
\nuna PRUU(プルー)を公式オンラインストアでチェック/
コメント