政府は、子どもの出生時に必要な出生届と出生証明書を、自治体の窓口に行かずにスマートフォンなどから入力してオンラインで提出できるシステムを導入する予定です。
- 出生届をスマホでオンライン提出できるのはいつから?
- 出生証明書はどうなる?
これらについてお話していきます
出生届をスマホでオンライン提出できるのはいつから?
政府は段階的にオンライン化を進めていく予定です。
法務省は2024.8月に戸籍法施行規則を改正し、医師の電子署名を不要にする
デジタル庁も「マイナポータル」専用サイトを改修し、スマホなどで撮影した医療機関発行の出生証明書の画像を添付できるようにする
2024夏以降、一部の自治体でスマホを使ったオンライン出生届の提出が始まる
2026年度中に全国での導入が目指す
一部の自治体は、2024.8月以降にはスマホで出生届を提出することが可能となります。
2026年度には全国で提出が可能に!
出生証明書はどうなる?
2024夏の時点では、医療機関が発行する出生証明書を親がスマートフォンなどで撮影し、画像を添付する方法が実施されます。
2026年度からは出生証明書は医療機関から直接自治体に電子データで送信されるようなります。出生届のみスマホで提出することになるので、親の負担はさらに減りますね!
医療機関からの出生証明書の情報が自治体と連携することにより、出生届の提出忘れや子供の保険証の発行などもスムーズになるかもしれませんね♪
まとめ
出生届をスマホでオンライン提出できる時期や、出生証明書の取り扱いについてお話しました。
出生届のオンライン化により、出産後のママやパパの負担が軽減されるのは間違いありません。
しかし、保険証の手続きや児童手当の申請など、子どもに関する他の手続きも多くあります。
出生届だけがオンライン化されても、結局は他の手続きのために役所に行かなければならないのが現状です。
すべての手続きをオンライン化し、保護者が役所に行かなくても済むような仕組みが導入されることが望ましいと感じます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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