ケラッタベビースリングは股関節脱臼が起こる？新生児の脱臼を防ぐ抱き方とは？

ケラッタのベビースリングは気軽に抱っこできる人気商品ですが、
「股関節脱臼が起きやすいって聞くけど大丈夫？」と不安な方も多いですよね💦

今回は、新生児の脱臼を防ぐ正しい抱き方や注意点を分かりやすく解説します✨
この記事を読めば、

✅ ケラッタスリングでも安全に抱っこできる抱き方
✅ 新生児から使う時のポイント
✅ 足のM字を意識した抱き方

がわかるので、安心して使えるようになりますよ👶

股関節脱臼とは？

そもそも赤ちゃんの「股関節脱臼」とは、
脚の付け根の関節（大腿骨の骨頭）が、はずれてしまう状態のことです。

以前は「先天性股関節脱臼」と呼ばれていましたが、
現在は「発育性股関節形成不全」と呼ばれることが多くなっています👶

参照：
日本小児整形外科学会「発育性股関節形成不全について」

横抱きは注意が必要

特にスリングの「横抱き」スタイルは、
赤ちゃんの脚がまっすぐ伸びたままになりやすく、
M字姿勢（太ももを開いて膝が曲がる形）になりにくいのが特徴です💦

小児科や整形外科の公式サイトでも、
生後3か月未満の横抱き使用には注意するよう呼びかけられています。

生後３か月未満の赤ちゃんに横抱きの状態で使用されている場合もあり、股関節脱臼になる危険性があります。スリングを使う際、股関節脱臼にならないように生後１か月以降に使用するのが望ましいとされています。

また、スリングをまだ首がすわっていない生後3か月未満の赤ちゃんに使用するときに、「よこ抱き」や「バナナ抱き」のように下肢を伸展した形で使用すると、股関節脱臼を誘発する肢位になり易い危険性があります。

引用元：こばやし小児科

脱臼を防ぐ抱き方のポイント

ケラッタベビースリングで脱臼を防ぐには、この２つが大事です✨

✅ 赤ちゃんの足がM字（膝が曲がって外向き）になっている
✅ 足を自由に動かせるスペースがある

この2点を守るだけで、股関節脱臼のリスクをぐっと減らすことができます。

おすすめの安全な抱き方３選

💛コアラ抱き（縦抱き）

ママの胸にピタッと密着する抱き方。
自然にM字姿勢が作られやすく、安定感もあります🦘

💛たまご抱き（対面縦抱き）

新生児期から使いやすい縦抱っこ。
背中を丸めて、足の位置をM字にキープしましょう✨

💛カンガルー抱き（前向き）

首がすわった頃からOK！
前を向くことでご機嫌な時間も増えますが、短時間使用が◎

＼足のM字を気を付けたら大丈夫！／

「横抱きしか寝てくれない…」そんなときは？

まだ首がすわらない時期は、横抱きが安心というママも多いですよね🥲
その場合は、次のポイントを意識してみてください👇

☑ 足をまっすぐ伸ばさず、M字をキープ
☑ 長時間続けず、15分〜20分程度で一度休憩
☑ 不安なときは検診で保健師さんに確認

YouTubeの「快適ハッピースリング」チャンネルでも、
横抱き時の足の位置をわかりやすく解説してくれています🎥

使用開始時期と注意点

ケラッタのベビースリングは生後1ヶ月から使用可能ですが、月齢が低い赤ちゃんは横抱きに注意が必要です。
「うちの子はいつまで使えるのかな？」という疑問がある方は、こちらの記事も参考にしてみてください👇
👉 ケラッタのベビースリングはいつまで使える？実際の口コミから調査！

🌸まとめ

ケラッタのベビースリングは、
「正しい抱き方」を意識すれば、股関節脱臼の心配はほとんどありません🌈

大切なのは、
赤ちゃんの足がM字になっているかどうか✨

✔️ 横抱きよりも縦抱きのほうが股関節にやさしい
✔️ M字姿勢と自由な足の動きを意識する
✔️ 生後1か月〜使用OK（不安なら3か月以降から）

しっかりと抱き方をマスターすれば、
ケラッタスリングは「親子の安心な時間」をつくってくれるアイテムになります💞

さらに、ケラッタスリングは正しい抱き方さえ守れば、安全に使える便利な抱っこ紐です✨

• 新生児から使える
• 正しい抱き方で股関節脱臼を防止
• 素材やサイズも選べる

安全・快適なケラッタスリングはこちらでチェックしてみてください💛