昔と違って今は毎日水筒を家から持参し登校、登園する場合がほとんどですよね?
そんな肌身離さず子供たちが持ち歩いている水筒ですが、あなたは水筒を斜め掛けして首から下げることが危ないといわれていることをご存じですか?
子供の事故を防ぐ方法について今回はご紹介させて頂きますので、毎日水筒を幼稚園や小学校に持って行っているお子様がいるご家庭は是非参考にしてみて下さいね。
水筒を斜め掛けや首から下げることが危ない理由は?
子供たちの水分補給の為に登園、登校時に水筒を持参するように言われることは多いですよね?
夏の暑い日は勿論脱水症状が気になりますので、公園遊びなどのお出かけの際も水筒を持ち歩く事が多いと思います。
しかし、毎日持ち歩いている水筒を斜め掛けしていたり、首から下げることが実はとっても危険だということをご存じでしょうか?
消費者庁の注意喚起として発信された子供安全メールには、3つの事故事例が含まれていましたのでご紹介します。
「水筒(1リットルの容器)を斜め掛けにして歩いていたところ坂道で転倒し、地面と水筒に挟まれる形で腹部を強打した。脾損傷のため集中治療室に入院し、保存加療で10日後に退院した。」(9歳)
引用元:消費者庁 「子ども安全メール from 消費者庁」
「通学中に友人と追いかけっこをしていたところ転倒し、斜め掛けしていた水筒が腹部の右側に当たった。痛みと嘔吐があり救急搬送され、小腸破裂、汎発性腹膜炎のため緊急手術の上、集中治療室に入院した。」(10歳)
引用元:消費者庁 「子ども安全メール from 消費者庁」
「登校中、走っていたところ硬い土の場所でつまずいて転倒した。その際、首から提げていた水筒が、地面とお腹の間に挟まり、腹部を強打した。内臓損傷により、膵臓50%程度及び脾臓を摘出した。」(7歳)
引用元:消費者庁 「子ども安全メール from 消費者庁」
これらはどれも小学生による事故ですが、必ずしも園児には起らない事故だとは言い切れません。
小学生になると水筒の容量が大きくなったり、走るスピードも速くなってくるので起りやすいのかもしれませんが、園児でも首から水筒を掛けたり、斜め掛けにして走り回っていると可能性がないとは言えませんね。
子供の事故を防ぐ方法は?
子供が事故にあってからでは取り返しが付きませんよね。
では、子供の事故を未然に防ぐ方法ってあるのでしょうか?
そこで今回は子供の水筒による事故を防ぐ方法についてご紹介させて頂きますので、特に子供の水筒の掛け方に不安を感じている方は是非チェックして下さいね!
- 水筒はカバンやランドセルに入れて持ち運ぶ
- 遊ぶときは水筒を持ち歩かない
- 水筒にカバーを付ける
水筒はカバンやランドセルに入れて持ち運ぶ
いつも掛けている水筒ですが、基本的にはカバンやランドセルの中に入れて持ち運ぶようにすれば少しでも安全を保つことが出来ますよ。
ただ、小学校や園に着いてから水筒を持ち運ぶために水筒の紐が付いている物を指定される場合があると思います。
ランドセルの中に入らないという場合や紐付きで持ってきて欲しいと言われた場合でも、ランドセルの側面に水筒を入れるカバーもネットショップなどで販売されているので、合わせて活用してみても良いかもしれませんね♪
\クリックして詳細を確認する!/
\水筒も折り畳み傘も入る!/
遊ぶときは水筒を持ち歩かない
基本的に水筒は遊ぶときは一旦下ろすことを徹底することも大切ですね。
水筒を掛けたまま走ったり遊び回ったりするとこで思わぬ事故に繋がりますから、遊ぶときは下ろす、移動する時にまた持つことを徹底しましょう。
園児にも小さいころから言い聞かせておくことによって小学校に上がったときも自然と遊ぶときは下ろす習慣に繋がると思いますよ♪
水筒にカバーを付ける
水筒ってどうしても保冷力を保つためにステンレスの水筒を使っている方が多いですよね?
園児であれば、まだプラスチックの素材の水筒を使っている子も多いですが小学生に上がるとステンレス製の水筒が主流ではないかと思います。
このステンレスの水筒はどうしても硬い素材なので、転倒した際には事故に繋がりやすいのではないかと考えます。
ステンレスの水筒を包むように水筒カバーを付けることで、少しでも転倒時の衝撃を吸収できるのではないかと思いますから、水筒自体の傷防止にもなりますが子供の身を守るためにもカバーをしてみてはいかがでしょうか?
私のおすすめはサーモスの水筒♪
紐付きでカバーもしっかり水筒全体を覆っています
\しっかり保冷できるから夏の水分補給で活躍!/
まとめ
今回は水筒を斜め掛けや首から下げることが危ない理由は?子供の事故を防ぐ方法についてご紹介させて頂きました。
家を出てしまえば子供たちがどのようにして水筒を持ち運んでいるかなんて正直親としては分からないですよね?
分からないからこそ、普段から首に掛けたまま遊ぶ事や走り回ることがどれだけ危険な行為だという子を教えておかなければなりません。
子供たちに何度も言い聞かせるのが一番の近道かもしれませんが、いつだって子供自身がその約束を守れるとは限りませんから、普段からリュックやランドセルの中に入れて持ち運んだりする癖を付けておきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました♪
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